愛媛県四国中央市
大王製紙の基幹工場である三島工場(愛媛県四国中央市)は、紙・板紙をパルプ から一貫生産しており、その生産量は年間約210万トン、 国内紙・板紙生産量の約9%のシェアを有しています。
三島工場で生産する紙・板紙の生産量は大王グループ全体のおよそ60%を占め、まさにグループを支える基幹工場です。世界最大級の製紙工場は東京ドーム約36個分(167万㎡)もの広さを誇ります。
臨海部には10万トンクラスの船が4隻同時着岸できる湾岸設備を有し、国内外から運ばれてくる原燃料(チップや石炭)を船から直接工場へ搬入しています。
三島工場では多様なパルプと11,000種以上の紙・板紙(新聞用紙、印刷・出版用紙、情報用紙、包装用紙、段ボール原紙、家庭紙等)を一貫生産しています。
工場内はパルプを製造する設備と、紙を製造する18台の抄紙機が網の目のような流送配管でつながり、生産する紙の品質に応じて必要なパルプが抄紙機に供給される仕組みになっています。
これにより、常に市場のニーズに合わせ、フレキシブルに生産品種を変更することができます。
170℃の高温でチップ(原材料)からクラフトパルプ(化学パルプ)の製造を行っている連続蒸解釜
印刷・出版用紙を生産するN10抄紙機
三島工場の発電設備は130万世帯の消費電力に相当する50万kwの発電能力を持ち、工場内で使用する電力は100%自家発電で賄っています。
余った電力は電力会社を通じて四国島内へ供給しています。
隣接する川之江工場では家庭紙の製造を行っており、主にティシュー、トイレット、キッチンペーパーの原紙をつくる設備と、トイレット、キッチンペーパーを最終製品に仕上げる設備が稼動しています。